【クラテツフロアコンクリートシリーズ KO311レビュー】実際に賃貸の床5.5畳を張り替えてみた結果
賃貸で暮らしていると、部屋の雰囲気を自分好みに変えたいと思うことはよくありますよね。でも、引っ越しの際には原状復旧の心配もありますし、一度使った材料を次の部屋でも使いたいですよね。そんな中で、部屋を自分らしく、かつ手軽に変える方法はないものでしょうか?
実はあります!その答えが、置くだけで簡単に施工できる「クラテツフロア」です。このフロアタイルは賃貸でも置くだけで問題なくしようできます。糊付けするわけじゃないので、撤去したタイルを次の部屋でも同様に使用できます。さらに、スタイリッシュなデザインは部屋を一新し、日々の生活に新しい刺激を与えてくれますよ!
今回は、実際に私が5.5畳の部屋に引っ越し、クラテツフロアを施工した体験を基に、レビューをします。
この記事を通じて、クラテツフロアでDIYする方法やメリット・デメリットを知ることができます。
なぜフロアタイルを設置したのか?
理由は2つあります。
①やってみたかった
今まで住んでいた部屋はフローリングではありませんでした。こんな感じの部屋です。引っ越したらSNSで見るようなミニマルな部屋を作ってみたいと思ってました。その人が使っている色まで真似して買っちゃいました笑
②机やチェアによるフローリングへの傷を気にしたくなかった
電動昇降デスクやチェアを置くと、フローリングの傷や凹みが気になりますよね。なにも気にせず使いたい!そう思ってフロアタイルを検討しました。
クラテツフロアの特徴
なんといっても床に置くだけで使えるのが一番の特徴です。賃貸のフローリングであっても、床全体に糊付けするわけじゃありません。端っこと、真ん中あたりに両面テープを貼り付けるだけです。あとはタイルを置いていきます。真物(加工していないサイズのもの)が入らなくなったら、カッターで切って置くだけです。
準備するもの
①クラテツフロア
1箱あたり2㎡施工できるので、部屋の縦と横の長さを測って施工面積を出します。私の場合5.5畳で8.5㎡だったので、5箱(10㎡文)注文しました。端っこは切り物(カッターで切ってサイズを小さくしたもの)をしようするので、多少多めにあっても良いと思います。
こんな感じの段ボールで届きます。1箱15.2kgとかなり重たいので注意してください!
②工具(メジャー・カッター・ハサミ)
カッターは文具用の細いタイプのよりも、工具用のやつを使って良かったです。割と力を入れてきるので、工具用の方が安定感がありました。ハサミは両面テープを切るのに使いました。
③両面テープ
クッションフロア用が売られていたので、これを使いました。厚みがとても薄いのでクッションフロアの仕上がりに影響を与えないようです。
施工の手順
①どんな風に施工していくか絵に書いてみる
こんな感じで、どこに両面テープを貼るか考えてみました。私の部屋の場合、真ん中に1本と壁際をぐるっと貼るだけで良かったです。
②両面テープを貼る
計画通りに適当に貼っていきます。大体でOKです。ものがあると邪魔です。持ち物が少ない私ですが、部屋が狭すぎて机と椅子を置いて置く場所がありませんでした・・・
③真ん中のタイル位置を検討する
両面テープを貼り終わったら、真ん中のタイルをどこに設置するか検討します。このとき、片方の壁は真物(加工をしないタイル)、もう片方の壁はタイルの半分以上を使うような位置を確認するとやりやすいと思います。メジャーで測って決めてもいいですが、実際にタイルを仮に置いてみて決める方が良いです。
こんなイメージです
④タイルを敷いていく
真ん中のタイルから敷いていきます。敷いては次のタイル用に両面テープを剥がします。真ん中のタイルが超重要らしいのでずれてないか慎重に(ある程度)確認しながら進めていきます。私の部屋は所々施工が甘いところがあり、部屋もちゃんと真っ直ぐになってないと思っていたので、大体でOKとしました笑
⑤端部はカットして敷いていく
カットする時はすでに敷終わった真物の上に、カットしたいタイルをピッタリ重ねておきます。もう一枚真物のタイルを壁にピッタリと付けます。そしてカットすれば、残った長さにピッタリ切れます。多少間が空いてしまって、数mm程度なら気にならないと思います。
Before・After
このミニマルで美しい部屋が。
なんということでしょう。どこかでみたことのあるいい感じの部屋になりました。ちなみに、所要時間は3時間です。めっちゃくちゃ疲れました・・